今回の作業は、耕人舎のキツイ作業TOP3に間違いなく入る「肥入れ」です。
肥入れとは、耕人舎の梅畑とゆず畑に鶏ふんをまく作業。
午前9時、鶏ふんを袋に詰めるため、色川一鶏ふんが豊富な鶏舎、Hさんの鶏舎に集合です。
今日のメンバーは男性3人、女性4人の7人。
相変わらず女子率の高い職場ですが、耕人舎の女子は肉体労働にも慣れています。
男性陣も、この日は力持ちを招集しています。
さっそくスコップ(シャベル)を手に鶏舎に入り、もくもくと袋に鶏ふんを詰めていきます。
鶏ふんを袋に入れ過ぎると、重くて運ぶのが大変なので、重くなり過ぎないように抑えます。
「Y君、入れ過ぎ!」
時折、厳しいチェックが入ります。
目標は100体ですが、とりあえず軽トラ2車分を詰めたところで、梅畑へGO。
バケツリレー方式で、軽トラから梅畑へ鶏ふんを運びます。
1本の木に1体ずつまいていき、ここで約60体をまきました。
再び鶏舎に戻り、また軽トラ2車分の鶏ふんをひたすら詰めます。
そして、もう一つの梅畑へ。
こちらも1本に1体ずつまいていきますが、だんだん鶏ふんが残り少なくなってきました。
まだゆず畑が残っていますが、また鶏舎に戻って鶏ふんを詰める時間と気力はもうありません。
「仕方ない。ゆずは2~3本に1体で。また追肥するし」
というわけで、この日は約130体の鶏ふんをまいて終了。
「100じゃ全然足りないね」
「来年は160いるね」
とりあえず今回の肥入れが終わったことにほっとし、平気で来年の話をしていますが、果たして翌日、自分たちの体が無事に動くかどうか・・・