農繁期に入り、色川の農耕民族にとって忙しい季節がやってきました。
暖かくなって、草木が一気に成長し、耕人舎のゆず畑も草が生い茂っています。
しばらく作業をお休みしていましたが、久々に招集です。
メンバーはいつもの40代女子4人。
ゆず畑は、2月に剪定作業をしたときに、枝をひもで誘引し、地面に固定しているので、それを切らないように草刈りをしないといけません。
まず、草刈り機でゆずの木やひもの周辺の草を刈っていきます。
慎重に刈っていく草刈り機隊ですが、たまに「あっ!」という声が聞こえてきます。
草に覆われてひもが分かりにくく、機械で切ってしまうこともあります。
草刈り機隊が刈り終わったところを、今度は鎌隊がゆずの木やひもの周辺の草を鎌で刈っていきます。
刈った草をゆずの木の根元を覆うように集めます。
こちらもなかなかの重労働で、草を刈りながら汗がしたたり落ちます。
「午前中で終わるかな?」
「加工場の周りも刈るから、終わらないかもね・・・」
と、そこへ救世主の20代男子Y君が遅れて登場。
忙しい中来てくれたのに、「遅いよ!」と文句を言われつつ、さっそく草刈り機隊に加わり、残っている石垣やゆず畑周辺の草をばりばり刈っていきます。
加工場周辺の草もみんなで刈って、あっという間に終了。
ゆず畑もきれいになりました。
午前中で草刈りが終わってほっとしながら、楽しいランチタイム。
もうすぐ梅の収穫作業が始まります。