剪定もしたし、肥入れもした。防虫ネットも張ったし、これで当分、耕人舎の作業はお休みのはず・・・
とほっとしていたところへ、それは突然やって来ました。
ゆずの苗木です。
加工場横のゆず畑に、枯れてしまったゆずの木が数本あり、そこに植える新しいゆずの苗木が届いたのです。
前日の招集に、集まったメンバーは3人。
ゆずの苗木も3本なので、1人1本担当します。
まずは、苗木を定植する場所の草をさっと刈り、スコップで土を掘って、地表より少し高めに土を盛ります。
そこに、苗木を植え付け、根本に防虫ネットを張り、苗木の横に 支柱を立てて固定します。
十分に水をやり、刈った草を敷きわらにして完成です。
さて、ゆずの定植は終わりましたが、ゆずの苗木とともに、なぜかレモンの苗木も3本届きました。
こちらは、巨木ゆず畑のほうに定植せよとの指示です。
軽トラに苗木と道具を載せて移動します。
どこに植えるのがよいか思案した末、巨木ゆずのそばの休耕田に植えることになりました。
ゆずと同様に、スコップやくわで土を掘り起こしますが、カヤの根などがはびこり、一筋縄ではいきません。
地道に掘り起こして土を盛り、なんとか定植できました。
近くの川からバケツでくんできた水をあげて終了です。
「これ、レモンができたらどうするんだろうね」
「さぁ・・・売るんじゃない?」
謎のレモンですが、元気に大きく育ちますように。