梅とゆずの剪定が無事に終わった後は、恒例の枝燃やしです。
乾燥したこの季節、大量の枝を燃やす日は慎重に決めなければなりません。
夜中に雨がたくさん降った翌日、風もなく、絶好の枝燃やし日です。
先日修繕した焼き場に集合した女子5人。
まずは、近くの川からバケツに水を汲んできます。
細かい枝を焼き場に入れて着火。
湿っているので、最初はなかなかつきませんが、徐々に火が燃えてきました。
勢いが出てくると燃えるのが速いので、どんどん枝を入れていきます。
大きい枝は小さく切って入れます。
火の勢いが強すぎると、バケツの水をかけて抑えます。
枝を小切る人、枝を入れる人、火を調節する人、息の合った連携プレーで、どんどん枝が燃やされていきます。
巨木ゆずの太い枝も、あっという間に灰になっていきます。
「前髪燃えた」
「まつげか焼けて短くなった」
女子にはあるまじき被害を受けつつも、焼き場の周りに山積みになっていた枝が、午前中でなくなりました。
あとは灰になるのを待つだけです。
焼き場の近くでお弁当とおやつを広げて楽しい女子会です。
梅の花もちょうど見ごろ。
天気もよくて、のんびりしたいところですが、火が消えたら、最後に水をかけて完全に鎮火します。
川から水を汲んで、バケツリレーで、次々に水をかけていきます。
バケツに何十杯もくみますが、なかなか息の切れる作業。
「まだ~?」
「あと何杯?」
「ラスト10杯!」
「えーっ」
これでもかというほど水をかけて、この日の作業は終了。
剪定と枝処理が終わって、畑がすっきりしました。
今年もたくさん実がつきますように。